肺・大腸系(金)には、リンパ管がたくさん集まっていますので、
油ものの食べすぎは老廃物を処理する免疫細胞の衰えでリンパ管(下水道)は油汚れ→目詰まり→水毒症→水漏れ→咳・痰が生じ→鼻水・喘息→皮膚疾患と繋がっていくと、捉らえられています。
呼吸器・皮膚疾患を薬で抑えてしまうと、子である水(腎・膀胱系)にも負担をかけてしまいますので、簡単に医薬品を摂ってしまうのも要注意です!
これらの改善には、金の食べ物、白くて辛いものが良。
なので、大根・玉ねぎ・白ネギ・ニンニク・生姜、そして根菜が食養になり、玄米(雑穀でもOK)・米ぬか(ぬか漬け)が解毒作用になるそうです。
また母親役である「脾・胃系(土)」の食べ物、カボチャ・サツマイモなどの黄色い食べ物を白い食べ物1に対し3分の1~4分の1つけあわせると金の働きを助けてくれるということです。
油ものって揚げ物・焼き物、そしておやつにも使われ、ご存知の方もいるかと思いますが、通常の牛乳は、低脂肪乳があるように、飲む油と思っても過言ではないようです。
私達は油をシンクへ捨てたりしませんが、いつのまにか体に油をいっぱい摂取してるんですよね~ヽ(;´Д`)ノ 体に油が入りすぎたら、お腹もこわしやすいので下水道を油でギドギドにしないように気をつけましょう!
万能民間療法は毒血を分解してくれる生姜シップ
蒸気は様々な滞りを押し流してくれるそうですので、患部に試してみてくださいね。
岡部賢二先生「肺・大腸の養生法」より
身心共に美しく健やかに、自分らしく
この記事へのコメントはありません。